『ほぼ日新聞』のサイトに連載されていた大沢在昌の『新宿鮫X 絆回廊
』の連載が終了し、来月6月に光文社から出版される。
ひょっとしたら、大沢事務所の大極宮(大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆき)の京極夏彦の電子出版に引き続き、『新宿鮫』もはや電子出版かと思っていたが、大沢と光文社の関係から、光文社から出版されるみたいだ。「無間人形」と「風化水脈」はそれぞれ、読売新聞社と毎日新聞社から単行本は出版されたけど(毎日は新聞連載だから仕方ないか)、ノベルズと文庫はカッパだもんね。
前作「狼花」で、ライバル香田は警察を去り、そして今回、登場人物のあの人が命を落とす・・・シリーズの終局に向かって、走り出している。今後、「新宿鮫」はどうなるのか、見逃せないところだ。
余談だが、『小説こちら葛飾区亀有公園前派出所』での大沢作品では、両さんと、「新宿鮫」の登場人物、鑑識の薮は幼なじみという設定で、鮫島と両さんが浅草が出会う話が描かれている。スピンオフでは大変面白い。
さて、ほぼ日の糸井さん、昨日は「無学の会」で、鶴瓶と対談したのを散々ツィッターでツィートしてたけど、どういう内容だったんだろうか?