右脚ふくらはぎにケロイド状の傷がある。醜くひきつれている。幼いときは、人に見られるのが嫌で夏場近くまでタイツを履いていた。真夏はハイソックスを履いて傷を隠していた。小学校の高学年になると、先生に半ズボンを履くように注意されても意地でも長ズボンで通した。
昨日から、造幣局の桜の通り抜けが始まったそうだ。幼稚園の頃だ。造幣局の桜の通り抜けに行ったときに、何かに引っ掛けて、タイツが破れて、傷が見えてしまった。すごく恥ずかしくて、悔しくて泣いたことを覚えている。
通り抜けになると、なぜだかこのことを思い出す。何度も通り抜けに行ってるのに、思い出すのはこの時のことだ。
あと、うちの高校はかなり寒くなるまで、体育の時間の体操服は半袖半パンで、ハイソックスを履いても、それが大変嫌だったよな・・・