ブルースをやる前、若い頃に憧れていたのは片岡義男の小説の世界と南佳孝の歌だった。
佳孝さんが、『スローなブギにしてくれ』を歌っている姿は、なんてカッコイイと思った。
小粋でオシャレで、河内の田舎のダサい少年には、佳孝さんが、洗練された都会の大人に見えた。
フェンダーのシンラインを買ったのは実は佳孝さんの影響。
その佳孝さんが、60歳になった。元祖シティボーイ(ご本人はシティガイと呼んでほしいそうだ)の還暦ライブが8月にビルボード大阪である。
佳孝さん、良かったら、還暦の赤いチャンチャンコじゃなくて、燃えるようなエスパニアレッドのシャツで登場して欲しいな。
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