『生きてみよ、ツマラナイと思うけど』小林茂子著 小学館
- 生きてみよ、ツマラナイと思うけど/小林 茂子
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知ってのとおり、母を十二年前にガンで亡くした。
あとに残ったのは不仲の父との生活。一時期家に居たくないため、飲み歩き、無頼の生活を送った。
それから、数年前から父の介護が始まった・・・
姉には、なかなか、協力してもらえない。
仕事もなかなかキツイ。介護と仕事の両立で色々と悩んでいるときに、この本に偶然、出会った。
「生きてみよ、ツマラナイと思うけど」
弟を亡くし、働いていた会社に裏切られ、失意に沈んでいた作者に、立川談志がかけた言葉。
同じように自分に投げ掛けられた気がした。
ホントにつまらない人生だと思う。だけど、生きてみようと思ってる。
幸い、作者の小林茂子さんに知己を得られ、色々と励ましてもらい、感謝している。茂子姐さん、ありがとうございます。