心斎橋のそごうが、本日8月31日をもって閉店する。
こどもの頃、心斎橋に行くのは一大イベント。
駒川商店街や、阿部野橋へ行くのと訳が違う。よそ行きの服を着て、お出かけ用の革靴を履いて、ええとこの子らしく振る舞ったものだ。
そごうや大丸や高島屋の包み紙、紙袋がステータスだった。
いつの間に、百貨店がスーパーみたいに庶民的になったのだろうか。そんな身近なものになるにつれて、足が遠のいた。同時に心斎橋も、近くのコンビニに行くように普段着で行くようになってしまった。
夢の聖地がまた一つ無くなっていく気がした。