ブログを始めて、気付いたのは、幼い頃、小学生時代、中学時代、高校時代の様々な忘れていた記憶がフラッシュバックのように思い出すことだ。
それはなんでもないことかも知れない。しかし、今の自分を形成する起因になっているにちがいない。
WのSちゃんの家に預かってもらったことを書いた。そして、Oのおばさんにも預かってもらっていたことも思い出した。
Oのおばさんに預かってもらった経緯はよくわからない。おそらく胆石を患っていたOさんの息子さんと、僕が同じH先生に診てもっていたからだろうか。
おばさんは背が高かったけど、腰が曲がっていて彫りの深い顔に鷲鼻でまるで、グリム童話にでてくる魔法使いのおばあさんそっくりだった。
よくおばさんに預かってもらって泣いた。まだ幼かった姉もおばさんが魔法使いで本気で弟が連れ去られると思い、泣いて母にやめるように進言した・・・
もう少し大きくなって、おばさんの家が、落雷で焼失した・・・なんか物語を見ている気がした。雷嫌いはここにもあるのかも知れない。