親父なんか煩わしいだけで、仕事は面白くなく、家庭と仕事には居場所がなく、仕事が終わると、ほぼ毎日阿倍野や鰻谷、アメ村へと飲み歩いていた。
セカンドのT木さん、ロボ本店のS井くん、スールのA井くん、フェイスのS藤くん、ヘミングウェイのM野さん、M田バーのM田さん、・・・etc、いろいろなバーのバーテンダーさんと知り合った。
スタッフだけではなく、同じように飲み歩いている人達にも出会い、仲良くなった。中には怪しげな人もいたが、大概はまっとうな人達だった。
大人の放課後、大人のクラブ活動という感じだった。随分、無茶な飲み方をしたこともあった・・・馬鹿なこともしたけれど、勉強になったこともある。(でも、大概は馬鹿だった・・・反省

まさに酒と薔薇の日々ならぬ、酒と馬鹿の日々だった。
話は草剪くん・・・酒の失敗は誰でもある。迷惑かけたと反省しているなら、それでいい。以後気をつけることだ。
「酒の上で・・・」と許されることと許されことがあるかも知れない。でも、今回は「阿呆やなあ~」と笑って許してあげてほしい。
同じ酒飲みとして・・・