#315 志ん朝のおかみさん | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

志ん朝さんのおかみさんが好きだった。

誤解を与えそうなので、説明しておく。別に志ん朝夫人が好きと言ってるのではない。志ん朝のおかみさんを知ってるわけではないし、第一、おかみさんやこどもさんがいるのかどうかも知らない・・・きっと粋で艶のある噺家さんだったから、きっと粋で、きっぷのいい、いなせなおかみさんがいらっしゃるだろうと勝手に想像している。

志ん朝の落語で扮するおかみさんが好きだったのだ。商家の女将さんより、長屋のおかみさんがいい。下世話で、男勝りで、そんでもって色気があって・・・

名人志ん生のこどもとして生まれ、同じ噺家として、想像異常の苦労があっただろう。しかし父とは違うスタイルで名人になった人だ。

今、CDつきのマガジン「落語昭和の名人」が発刊。一巻目は志ん朝。聴いてみる価値はあり。

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