太陽の周期をもとにした太陽歴、一方月の満ち欠けをもとにした太陰暦。どちらもひとつき約30日。
微妙に誤差が生じるため閏が発生する。
太陽歴なら日や秒で調整。やっかいなのは太陰暦。閏を月で調整。つまり一年を13ヶ月になる年があるのだ。
元来、日本は太陰暦を使っていた。農業に適しているからだ。
しかし、明治の初年(何年か忘れた)、明治政府は突如太陰暦から太陽歴に変更した。
閏月のせいで給料を余計にひとつき分払わなければいけなかったからだ。
それで明治何年かの12月何日かを翌年1月1日に改めた。
こうして、12月分(多少日割で支払ったかも知れないが・・・)と閏月分、二ヶ月分、出費を抑えたわけだ。
昨日の「西向くさむらい」でついでに思い出したこと・・・
今日から師走。走っているのは先生ではなく、 本当は・・・?