たぬきの42年、しらすの42日。 | 【加藤浩司official blog】たぬきのすみか

【加藤浩司official blog】たぬきのすみか

日本民謡を主軸としたプロパフォーマンスユニット「加藤夫妻」の地方(じかた)として三味線、胡弓、囃子を担当している加藤の旦那 浩司のたぬきな日々が書いてありますw

どうも、色々なことがあって大きくなった加藤さんです。

 

色々なところが大きくなったと思うんですけど、ここでは身体と命いうところにフォーカスしてですね。

 

私は身長が179㎝あります。

体重のピークは104kgですが、大人になって最軽量時は62kgです。

ちなみに現在は76kg弱。

減量の第一段階で、割とさっさと重さ的に減っていく段階です。

 

手足は長く、裾上げが必要ないことも多いですが、それ以上に袖が足りないことが多いですw

手足長は羨ましがられますが、私としてはそこまで喜べるものではないなというのが実感です。

 

小さい頃は超絶肥満児で、小学5年生の段階ではすでに60kgを超えていましたが、身長は155㎝くらいしかなく、ダルマみたいと言われていました。

でもそのおかげか骨格は大きく丈夫に育ち、胸骨も発達していたため胸板が厚くウエスト部分に向けて鍛えてもないのに逆三角形に仕上がる結果、太っていた時は全く気づかなかったですが、痩せた途端にスーツがめちゃめちゃ合う身体だったことが判明。

紳士服屋さんに行くと店員さんの着せ替え人形になることも少なくありませんでしたw

 

小さい頃は食べた割には身体が弱い、というか少しデリケートかつナイーブな部分が多く決して丈夫とは言えない子どもでした。

車酔いが酷く、近所のスーパーに行く間だけでも酔ってしまったり。

お腹が痛くなること、頭が痛くなること、とにかく不調は多かったし、常備薬としてお腹の薬と頭痛薬を持ち歩き始めたタイミングも早かったです。

 

それでも食べることは大好きで、何があっても食べることからは逸れずに大きくなりました。

早食いで大食いだったこともあって肥満に

 

体格的な部分もありましたが、運動はめちゃめちゃ不得意でした。

得意だったのは一輪車くらいかなw

今でも乗れるのかなー?

 

 

えーっと。

昨日ね、稚魚のしらすが旅立ったんですよ。

本当に急、というか、調子を崩してからあっという間でした。

 

原因として考えられるものに関しては、叩けば若干出てくると言ったものではあるんですけど、どれもミスとしてはカウントできないもので、稚魚ゆえの仕方なかった結果ではあるんですけど。

 

しらすはわずかに採取した卵から命を繋いだたったひとりのお魚さんでした。

諸々振り返ると、やはり決して発育のいい子ではなく、成長の遅さというハンデは1ヶ月を過ぎた段階で見えていたところではありました。

それでも、しらすはよく遊び、頑張って食べるとても元気で明るい子でした。

1ヶ月くらいのことでしょうか。

毎日名前を呼んでいるうちに、小さな稚魚にもかかわらず、こちらにきてくれるようになりました。

とても愛嬌に溢れるいい子でした。

 

ゆっくりでも、このまま2ヶ月を迎えて、少しずつ色も出てくるんだろうな、というふうに思っていました。

 

稚魚という段階、いつどうなっても不思議ではない不安定さの中では、お別れがやってくるかもしれないということを片隅に置きながらの日々だったので、瞬間の受け入れはそこまで衝撃があったわけではありませんが、

ダメージは大きかったということは変わりませんでした。

 

今までのお別れとは、全く違う悲しみがありました。

 

 

 

大きくなるということは大変なことです。

そしてとても尊く、奇跡が繋ぐ命の形です。

 

産卵から孵化、稚魚としての成長サポートは初めてでしたが、アクリアリストが

なぜたくさん卵を採取して、たくさん孵化させて、ざっくり飼育して行くのか。

当歳魚として生活を始められるようになる子たちは、本当にたくさんの兄弟たちの生死を何度も何度も突破してきた子たち。

 

おかげさまで、

我が家の本水槽の子たちは今日も元気です。

しらすがたどり着けなかった未来の形が、彼らの日々。

この出会いや、そこからの一緒の時間は何ものにも変え難いことなんだなと改めて実感した、しらすとの42日感でした。

とても大切なことを、しらすは置いていってくれました。

うちの子たちと私たち、しらすへの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

寂しいお話で申し訳ありませんでしたが、

私も無事に大きくなり続け、今月42歳になります。

 

丁寧に使えていない身体を母さんはあちらの世界から心配してるかもしれないけど、

せめてその想いに、願いに、祈りに背かないよう、

しらすが、母さんが見られなかった景色を、大切に見ていこうと思います!

 

今日も良い1日にしましょう。

image