9/25東京市場概況をお伝え致します
朝方、昨日の大幅安の反動などから日経平均は買いが先行、その
後、他のアジアが軟調だったほか「今の段階で補正予算は考えて
いない」との麻生財務相の発言などで戻り売りが強まり、前場終
盤には売り優勢、マイナス圏に沈み17500円を割れる場面があっ
た。
しかし、後場に一転、安倍首相と黒田日銀総裁が会談すると伝わ
ると追加緩和への期待感が広がり切り返し、権利取り買いの動き
も後場を通じて意識され高値引け、300円超えの上昇で本日の取引
を終えた。
日経平均終値は+308.68円の17880.51円。
東証1部の出来高は26億4224万株、
売買代金は2兆8054億円。
騰落銘柄数は値上がり1583銘柄、値下がり255銘柄、
変わらず61銘柄。
業種別では海運のみが下落し、他はすべて上昇。
値上がりは上位は不動産、電気・ガス、食料品、
銀行、保険など。
来週の見通し
本日、日経平均が大幅反発で高値引けとなるなど雰囲気としては
悪くない。
不安材料の一つ米金融政策をめぐる不透明感についてもイエレン
FRB議長講演で年内利上げを想定している旨の発言をしたことから
一歩後退、ドル/円も120円台で落ち着いている。
また、日米欧の株価は悪材料を織り込み十分調整したとみること
もできる。
引き続き中国経済に対する懸念、フォルクスワーゲン(VW)の排
ガス不正問題によるドイツ経済への影響、欧州や世界経済にどう
波及して行くのかなど新たな不安材料があり、上値は追いにくい
雰囲気はあるが下値は限定的、中間期末に向け、ドレッシング的
な買いが入る可能性があるほか、配当権利落ち分の再投資に伴う
買いなどが支えとなり、底値固めの展開と週明けは予想する。
そして、週後半からは10月相場となり、経済指標の発表も相次
ぐ。1日に日銀短観、中国国家統計局が発表する9月製造業PM
I、9月米ISM製造業景気指数、2日に9月米雇用統計。
内容次第では売り材料となる可能性はあるが、国内では経済政策
や追加緩和への期待感もあり、10月相場はかなり強いものとなる
可能性がある。来週の安いところは絶好の買い場と見ることがで
きる。
来週の日経平均予想レンジは17400-18200円。
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