株情報屋ﾘﾁｬｰｽﾞです。
21日、東京市場前場概況と後場の注目点。
日経平均は続伸。
寄り前に発表された
3月貿易収支で赤字額が
1兆4463億円と市場予想
(1兆0704億円の赤字)を
上回ったことから、
為替がやや円安方向に振れ、
先物主導で買いを誘った。
日経平均は4/8以来、
約2週間ぶりに14600円台を回復。
前場終値は+91.71円の14607.98円。
東証1部の出来高は9億1143万株、
売買代金は6243億円。
騰落銘柄数は値上がり1032銘柄、
値下がり583銘柄、変わらず186銘柄。
業種別では鉱業やその他金融、
石油・石炭などが高く、
海運や建設、ｺﾞﾑ製品などが安い。
上昇こそしているものの、
海外投資家の多くは休暇中で
前場の売買代金は変わらず低調。
今週から日米で本格化する
決算発表を控えて様子見姿勢の
投資家も多いようだ。
後場、さらに上値を追うとは
考えにくく、様子見姿勢から
上げ幅を縮小する場面もありそう。
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