株情報屋ﾘﾁｬｰｽﾞです。
4日、東京市場概況。
小反落。米株安を受けて
売り先行で始まるも、
日経平均は心理的節目15000円を
維持し、底堅さが確認された。
前場中頃過ぎからはﾌﾟﾗｽに
転じるも、週末を控えて
積極的な商いはみられず。
今晩発表される米3月雇用統計を
見極めたいと、後場は様子見ﾑｰﾄﾞが
強まり、小安い水準でのもみあった。
日経平均終値は-8.11円の15063.77円。
東証1部の売買代金は1兆5663億円、
(今年最低)
出来高は17億44万株。
(今年2番目の低水準)
騰落銘柄数は値上がり769銘柄、
値下がり890銘柄、変わらず142銘柄。
業種別では、値上がりは不動産、
その他金融、海運、ｺﾞﾑ製品、
保険など。値下がりは通信、精密機器、
卸売、その他製品、ﾊﾞﾙﾌﾞ・紙などが
上位に並んだ。
今晩発表の米雇用統計、
非農業部門の雇用者数は22万人
増程度まで織り込んでいるもようで、
市場の期待値は高い。
それ以上の数値が出ないと、
週明けは反動安の恐れがある。
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