株情報屋ﾘﾁｬｰｽﾞです。
20日、東京市場概況。
大幅続落。米株安や1月の
貿易収支、2月のHSBC中国PMIの
悪化などが嫌気された。
後場にかけては円相場の上昇が
重しとなって下げ幅を拡大。
日経平均は節目の14500円割れ、
300円超の大幅安となった。
終値は-317.35円の14449.18円。
東証1部の出来高は25億6800万株。
売買代金は2兆1124億円。
騰落銘柄数は値上がり167銘柄、
値下がり1547銘柄、変わらず67銘柄。
業種別では33業種すべて下落、
特にその他金融や海運、保険、機械、
精密機器の下げが目立つ。
1月貿易収支は2兆7900億円の
赤字と、過去最大の赤字幅。
輸出では円安にもかかわらず、
国内生産が伸びず、輸出量が
増えないのがきがかり。
株価先行きにとってﾏｲﾅｽ。
また、2月のHSBC中国PMIは悪化し、
再び新興国ﾘｽｸが高まる可能性も。
目先は下値模索の流れとなりそう。
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