4月9日取引 金融マーケットサマリー

4月9日取引の金融マーケットサマリー

（前日終値  → 終値）

くりっく株365 

日経225　19156  →　19431

NYダウ　23385  →　23659

DAX　10453  →　10672

FTSE100　5708  →　5883

日経VI　42.45  →　40.45

S&P500　2749.98  →　2789.82

VIX指数　43.35  →　41.67

上海総合　2815.37  →　2825.90

くりっく365

ドル円　108.875  →　108.520

ユーロドル　1.0856  →　1.0930

ユーロ円　118.150  →　118.600

ポンド円　134.75  →　135.17

NY金　 1684.30  →　1752.80

NY白金　733.60  →　748.60

NY原油　25.09  →　22.76

NY銅　2.279  →　2.271

米3ヵ月債利回り　0.193  →　0.244

米10年債利回り　0.771  →　0.729

ドルインデックス　100.141  →　99.552

ダウ工業株30種平均は前日比285ドル80セント高の2万3719ドル37セントで終えた。FRBは9日、企業や家計を支援するための最大2兆3000億ドル（約250兆円）の新たな資金供給策を発表。従業員1万人以下の企業に民間銀行を通じて6000億ドルを融資するほか、7500億ドルの枠を設けて大企業の社債も買い取る方針を発表した。また、パウエルFRB議長は9日、ネット配信の講演で、景気回復を確信するまで「力強く、積極的に政策ツールを行使する」と述べ、ゼロ政策金利政策については「経済が困難を乗り切り、雇用最大化と物価安定という目標に向けた軌道に乗るまで続ける」と主張した。

NY金は大幅高。換金目的の売りは一巡していることや、米長期金利の伸び悩みを意識して安全逃避的な買いが入った。

NY原油は大幅反落。価格競争を繰り広げていたサウジアラビアとロシアが減産で合意し、最大で日量2000万バレルの減産を協議していると報じ、5月物は一時13%高となる28ドル台に上昇した。ただ、買い一巡後はOPECプラスの協調減産は日量1000万バレル程度やそれ以下にとどまるとの報道が出て、合意内容を慎重に見極めたいとのムードが強まり、売りが優勢となった。

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