金相場 週明けのマーケットに注目! | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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金ドルは今週月曜日以来、主に1,500ドルから1,480ドルの狭い範囲に制限され、1オンス当たり1,490ドルで週を終えた。 


世界的な成長懸念にもかかわらず、市場は優柔不断になった。

火曜日、国際通貨基金(IMF)は、2019年の世界成長予測を0.2%ポイント下げて3%に修正した。これは世界的な金融危機以来の最低値となる。また、世界経済は、貿易障壁の上昇と地政学的な緊張の同期した減速にあり、米中貿易の緊張が2020年までに世界のGDPのレベルを累積で0.8%低下させると付け加えた。 


さらに、中国国家統計局が18日発表した今年7~9月期の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前年同期比6.0%増となった。伸び率は4~6月期(6.2%増)から縮小し、四半期ベースで比較可能な1992年以降で最低を更新した。


欧州連合(EU)は17日、ブリュッセルで首脳会議を開き、英国のEU離脱条件を明記した協定案で正式に合意した。

ジョンソン英首相は本日19日に議会を招集し、EU側と合意した離脱協定案の是非について採決する。英国が10月末に円満に離脱できるかどうかが決まる「最後の関門」になる見通しだ。

この議会によって拒否された場合、リスクのある資産は打撃を受ける可能性がある。


協定案が否決されれば、英政府はEUに離脱延期を要請することが義務付けられている。しかし、ユンケル欧州委員長は17日、「もう延期はない」とクギを刺しており、ジョンソン氏が合意なしで離脱を断行する可能性もある。


本日19日の採決では、英議会下院(定数650)で議長団などを除いた実質過半数(320)の賛成で可決される。与党は現在、DUPを合わせても計298議席で過半数に20議席以上足りず、ジョンソン氏は無所属議員らの票をかき集める狙いだ。


内容次第では週明けの金融市場は大荒れの展開も!


 

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