ゴールドは大幅反発

ゴールドは大幅反発した。
金ドル（XAUUSD）は1525.98ドル、NY金は1537.60ドル、東京金は5164円。

チャートは日足の金ドル。


昨日の相場で10日移動平均線を下抜けたことで短期的な調整局面入りを示唆していたが、中国政府の米国に対する制裁関税を発表したことでゴールドは大幅反発した。
これにより、大勢の上昇トレンドを再開するカタチとなった。

目先は8月13日の直近高値1535.03ドルを上抜けると上昇トレンドの流れが加速する。ただし、現状のボトムサイクルを考慮すると、8月1日安値からカウントするボトムサイクルがまだ16日目であり、日柄が足りない。
過去サイクルを考慮すれば、20-33日程度のボトムサイクルが必要であるため、1535.03ドルを回復しない限り、この水準で戻り売りも想定しておきたい。

過去ボトムサイクルの範囲内で10日や25日移動平均線に接近するタイミング、または1535.03ドルを越えるタイミングが買いの時間帯になりそうだ。

 

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