フランスが議長国となる主要７カ国Group of Seven（フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7つの先進国）首脳会議（サミット）が、仏南西部ビアリッツで２４─２６日に開かれる。
貿易やイラン、地球温暖化などの問題を巡って既に各国が不協和音を奏でているが、トランプ米大統領に加え、同じく予測不能な行動で知られるジョンソン英首相が初めて出席する。
マクロン氏は、G7会議に先立って水曜日にパリで開催された記者会見で、共同声明を作成する試みは「無意味な」演習になる可能性が高いと述べた。
米大統領が多国間協定よりも二国間貿易協定を好むことを一部表明したため、年次サミットでの合意は近年ますます困難になっている。
