金ドルは1460.03ドル近辺で堅調に推移している。
東京金は前日比17円高の4961円近辺で推移している。
金の価格は先週のFOMCの決定以来約4%上昇しており、今日の動きは世界的なリスクオフの動きを引き起こした米国と中国の間の貿易緊張のラチェットアップによって加速された。
米大統領ドナルド・トランプ氏は先週、すでに有効になっている2500億ドルの中国製品に対する25%に加え、3000億ドルの中国からの輸入に対して10%の関税を追加することによって中国に対する圧力を強めている。
金相場は6年ぶりの高値を超え、1,460ドル近辺で推移しており、この水準を超える場合、まずは2013年5月の最高値1,488ドルが上値ターゲットとして視野に入っている。