欧州サッカーCL決勝戦!勝者は商品投資王か為替投資王か!? | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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6月1日にマドリードで決まる欧州UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦。
決勝戦に上り詰めたのはリバプールとトットナム・ホットスパー。

2010年にリバプールを買収したフェンウェイ・スポーツ・グループ。米大リーグ、ボストン・レッドソックスのオーナーとして知られる同社の経営権を握るのは、アーカンソー州育ちのジョン・ヘンリー氏。
ヘンリー氏は26歳の時に、アーカンソー州の大豆農家を亡くなった父親から引き継いだ。穀物の先物取引で利益をあげる数式モデルを編み出し富を築いた。同氏は、1981年に投資会社ジョン・W・ヘンリーを設立した。

対するは、持ち株会社ENICを通じてトットナムを所有するロンドン生まれのジョー・ルイス氏(82)だ。
ルイス氏は、父親から引き継いだケータリング事業を発展させ、レストラン経営に成功、その利益を投じて多角的に経営手腕を発揮。さらに為替取引にも手を伸ばし、1992年には著名な資産家、ジョージ・ソロス氏と同様にポンド売りの賭に出た。ルイス氏の投資会社、タビストック・グループのポートフォリオは世界の企業200社以上に及ぶ。

コモディティ投資のリバプール、為替投資のトットナム、勝利を掴むのはどっちのチームか!?

ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、両氏とも保有する権益は10億ドル(約1100億円)程度と評価されている。