東京金は4438円近辺で底堅く推移している。
10月11日安値から新しいボトムサイクルを形成しており、10月3日の高値4408円を上抜けたことで、その勢いは継続している。
ストキャスティクスは買われ過ぎ圏で指数密集圏を形成しており、上昇波動継続を暗示している。
また、平均足やポイント&ファギアにおいても陽転を形成しており、引き続き上値を試す展開に変化はない。
日柄がまだ浅いことを考慮すれば、上値試しの展開は維持されそうだが、目先の注目ポイントとしては200日移動平均線を終値ベースで上値けることができるかどうかだ。
上抜けることができれば、7月の高値4509円が視野に入ってこよう。
下落リスク管理として意識しておきたいポイントは4395円ライン。
目先はこのポイントを下抜けない限りは買い参戦が優勢となる。