ランチ時間の市況分析をします。
東京金は前日比19円高の4573円近辺で取引中。
3月安値からのボトムサイクルは5月30日の安値4526円でボトムを付けた可能性が高まってきました。日柄は49日。前回は64日ですが、その前が45日なので日柄は短長繰り返すカタチが想定されます。
RSIは50%ラインを上抜け、平均足も陽転4手目なので、目先は上値を試す展開が考えられます。
まずは、同水準(4574円~4587円)の200日EMAや25日EMAを上抜けることができるか注目されます。
東京白金は前日比13円高の3197円近辺で推移。
日柄としては既にボトムを付けた可能性もあるものの、ハッキリとしない展開が続いているため、方向性が見出だせてない状態です。
徐々に三角保ち合いの値幅が収斂しているため、新たな動きを見極める時間帯と言えます。
上値は引き続き25日EMAが抵抗ラインとして意識されるでしょう。
東京原油は前日比50円安の48540円近辺で推移。
実線の上昇は49670円で止まり一時25日EMAを下抜けるなど、地合いは徐々に悪化しています。47350円を下抜けると下方ブレイクとなるため、目先の動きに注意が必要です。