11日の東京ガソリンは前日比430円高の52980円で引けました。
サウジアラビア・エネルギー産業鉱物資源省のスポークスマンが11月分の原油輸出割当量を日量56万バレル削減すると報じたことでNY原油が50.92ドルに上昇(2.70%)したことで、東京ガソリンも買い優勢の展開に陽線を形成しました。
RSIは51%近辺の中段保ち合い圏で推移していることで目先のレンジ相場形成を暗示するカタチです。
平均足についても陰陽入り混じっていることで目先のレンジ相場形成を暗示するカタチとなっています。
ボトムサイクルが37日目を形成しており、10月5日の安値がボトムとなるかそれとも延長されているかが注目されます。
目先は直近高値となる53460円を上抜ける場合は上昇波形成を暗示する流れとなりそうですが、直近安値の52130円を下抜ける場合は25日EMAを試す展開も想定されます。
まずは方向感を確認する必要がありそうです。
<ロイター暫定調査>
在庫予想は次の通り。
原油 前週比 180万バレル減
ガソリン 同 100万バレル減
ディスティレート 同 240万バレル減
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