NY原油は前日比0.43ドル高の49.59ドルで引けました。
この日午前に公表した米エネルギー情報局(EIA)の在庫週報によると、原油在庫は前週比150万バレル減と、ロイター予想の300万バレル減よりも小幅な取り崩しとなり、公表後は売りが先行したものの、その後は夏場のドライブシーズンの需要期待に反発しました。
実線は8/1に50.43ドルの高値を示現した後、反落しましたが、この日の相場は4/12高値と5/25高値を結んだ延長ラインを維持したカタチとなり、底堅さを確認する展開です。
ただ、平均足が陰転したことやボトムサイクルがボトム形成の時間帯に絡んでいるため、下落リスクは払しょくされていません。
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