6月14日のシカゴ大豆は前日比0.50セント高の1169.50セントで引けました。
チャートはGUIDEPOST流日足チャートです。
実線は一時1152.75セントまで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いが入り長い下ヒゲを形成しました。
ここで注目したいのは平均足ですね。5月中旬以降から陽転していたのが14営業日ぶりに陰転したということです。
日柄は15日を経過していますが、前回のボトムサイクルが35日ですのでまだ日柄は浅いです。前回のボトムが25日EMA目前まで下落したことを考慮すると、今回も25日EMA近辺に接近する動きも考えられますね。あと10日程度で横ばいから上値の重い展開を演じてボトムを付ける展開も想定しておきたいところです。
材料としてはブラジル大豆の価格上昇、夏の干ばつ懸念ですね。生育は平年を上回っているようですが、これからの天候に注目です。
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