NY原油 OPEC減産見送り、EIA原油在庫減少で買い優勢
NY原油は前日比0.16ドル高の49.17ドルで引けました。
昨晩開催されたOPEC総会でOPECが生産目標の設定を再び見送ったことから売りが先行したものの、米在庫週報の発表をきっかけに買い戻されたカタチです。
EIAによると、5月27日までの1週間の原油在庫は前週比140万バレル減少。取り崩し幅は市場予想を下回ったものの、前日に発表されたAPI週報の大幅在庫増加からEIA週報の減少となったことからに買い戻しが優勢となりました。
これにより、実線は昨年11月の高値ラインを維持したカタチですね。
日柄は17日ですのでまだ日数的には下げ余地がありますが、下げても25日EMA近辺で下げ止まる可能性もありそうです。