ECB理事会やドラギ総裁の発言で為替は乱高下 | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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昨日のECB理事会は、中銀預金金利を0.1ポイント引き下げマイナス0.4%。主要政策金利であるリファイナンスオペの最低応札金利は0.00%と、従来の0.05%から引き下げ。量的緩和(QE)の月間購入額は、4月から800億ユーロ(約9兆9000億円)とこれまでの600億ユーロから増額し、社債も対象に含めるとしました。

また、政策決定後の会見でドラギ総裁は、「政策委員会は政策金利が長期にわたり現行またはそれ以下の水準にとどまると予想している。資産購入の終了から相当後まで低金利を維持するだろう」とした上で、「一段の利下げが必要だとは考えていない」と述べ、ユーロは下落から上昇へ急反転し、1.1217ドル近辺まで上昇しました。

ドル円も一時114.43円まで反発しましたが、その後は売りが優勢となり、結局112.90円近辺に下落しています。

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