昨日の相場はユーロドルでドル安となったことから、NYゴールドの買いが活発となったようです。
強気の経済指標はFRBの利上げに繋がり、ドル高要因になり金にとっては弱材料ですが、今週は金買いの流れが続いたカタチですね。
目先は昨年10月高値4565円を試す展開ですが、これを上抜ける場合は大勢の下降トレンドが終了するため、重要な節目として意識されそうです。また、同水準は週足ベースの一目均衡表の雲上限にあたるため、強い抵抗とも云えるでしょう。
積極運用派は売りポジション維持、終値ベースで4565円を上抜けて撤収。慎重派は売りポジション撤収、同水準で長い上ヒゲを形成する場合は追随売り。
コモディティに特化した無料メールマガジン配信中!
