東京ガソリン これからの戦略を組み立てる重要なポイントとは!? | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京ガソリンは大幅下落となり、前日比1380円安の43520円で先週の相場を終えました。

チャートは日足です。

8月の安値44490円を下抜けて一時43040円まで下落しましたね。

買い材料が見つからない相場だけに、売りが売りを呼ぶ展開になっています。

これは想定できたことですが、今後も下落が続くのか?

今週はFOMCがありますので、内容によっては思わぬ方向への動きもありますので予断は許さない時間帯です。

タイムサイクルで安値を更新したことは大勢のトレンドが下降トレンドを形成していることを示唆するものです。

注目はどこまで下落するか、いつまで下落するかということです。

前回のボトムイサイクルでの値幅は10510円です。大きく動きました。

今回は、先週末時点で10210円です。

今回も大きく変動しており、前回とほぼ同等の値幅を演じていることが分かりますね。

また、注目したい点は日柄です。

今回のボトムサイクルは既に32日を経過しています。

前回の日柄は43日ですが、その前は33日です。さらにその前は30日です。

つまり、ボトムを付ける時間帯に絡んでいるということが云えます。

積極運用をするのであれば、ここからの水準は押し目買いを下がる時間帯です。

売りポジションを余裕している場合は利確のポイントです。

売りポジションの利確が活発となれば、下げ止まります。
さらに押し目買いのポジションが増えれば、上昇に転じます。

このことを念頭にこれからの戦略を組み立てることが必要ですね。