NY金下落はヘッジファンドの見通し軌道修正が主因か!? | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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今回のNY金の大きな下げはヘッジファンドの見通しを見直したことが主因かもしれませんね。

米政府のデータによると、ヘッジファンドなどの資産運用会社におる金の買い越し残高は6週間ぶりに減少しています。

ヘッジファンドは9月半ば以降、約2ヶ月にわたり金を買い越し、いままでの17倍余り増やしていました。ここにきてイエレン総裁など米金融当局者が年内利上げを検討していると表明したことを受けて、ヘッジファンドのポジション調整の金売りが活発となっています。
また、先週の上場取引型金融商品(ETP)で10億5000万ドル余りを市場から引き揚げたようです。

CFTCの金残高ネットは買い越しが12万645枚となり27日終了週の1%減。買いポジションは4.3%減少しています。

CFTC建玉明細報告は以下のサイトから確認できます。
http://www.cftc.gov/marketreports/commitmentsoftraders/index.htm

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