
東京ゴムは前日比1.8円高の157.3円で夜間立会いを終えています。
現在の気配値は156.5円近辺です。
上海ゴムは25元高の10690元近辺で推移しています。
東京ゴムを日足で考察すると、実線は直近安値を下抜けた後も上値の重い展開が続いています。
下値に目立ったサポートがないため、真空地帯で推移している状況です。
この場合、どこで下げ止まるかが判断に迷うところです。
値幅や抵抗帯/支持帯に節目がないときに確認すると分かりやすい分析がボトムサイクル分析です。
相場は同じようなリズムでボトムを形成することが経験則上多くあります。
そのため、直近ボトムからどの程度の日柄があるかを確認することで次にボトムを付ける時間帯が想定できます。
現在の東京ゴムは9/7の安値が直近ボトムになっていますので、昨日で39日を経過しています。前回のボトムサイクルが42日でしたので、そろそろボトムを付ける時間帯です。
さらに反転上昇の時間帯に確認する指標はオシレータ系指標です。
多くのオシレータ系指標がありますが、最も判断が付きやすいのは平均足です。
平均足が陽転する場合は上昇波に転じる可能性があります。
現状、反転上昇の時間帯にあります。平均足がいつ陽転するかに注目です。
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