東京金 日柄が浅いことで下降波継続の可能性も | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京金は前日比12円安の4601円。

NYが休場の中、ドル円が若干の円高となったことや他の商品が下落したことで売りが優勢となりました。

日足チャートでは、25日EMAが抵抗に陰線引けとなりました。
下値は4営業日連続でサポートとして機能している150日EMAが意識されそうですね。

150日EMAを維持するならば再び上昇する可能性はありますが、下抜ける場合は4/27の安値を試す展開が想定されます。

売り方にとっては一旦利確の水準として意識されますが、ここ最近のボトムサイクルを考慮すると、まだまだ日柄が足りないため下降波を継続する可能性もあります。
また、RSIが20%を割り込んでおり、下落過熱感がありますが、チャートでも分かるようにこの水準からさらに下落する展開は多々あります。
RSIが下落過熱圏に突入したからといって反転するとは限りませんので慎重に利をのばしたいところですね。