東京ゴムは6/2に247.9円の高値を付けた後は、ほぼ一本調子に下降波を形成していますね。
現在は、217.9円近辺で推移していますが、昨日の相場では日足ベースで一目均衡表の雲下限や200日EMAがサポートとなり、216.1円の安値を示現して反発。
CBを形成し急落して大陰線を形成しましたが、上述の支持帯により買戻しの動きも出たようです。
平均足が陰転しているものの、RSIが既に4/9に示現した安値水準を下抜けていることで下落過熱感は十分あると云えるでしょう。
また、4/9の安値194.0円から形成した上昇波の61.8%押しラインを維持したことやボトムサイクルが上昇波形成の時間帯にあることから、調整局面が終了する可能性が高まっていると云えそうです。
週足ベースで考察すれば、まだまだ初動に過ぎない上昇ですから、今回の61.8%押し水準は押し目買いの好機を期待したいところですね。