
NYゴールドの4月物は前日終値比3.70ドル高の1191.40ドルで取引を終了。
ドルが対ユーロで下落したことでゴールドの割安感から買いが先行したものの、この日発表した米消費者物価指数(CPI)コアが予想を上回ったことでドル買いが優勢となり、ゴールドは上値を抑えられたカタチです。
東京金は前日比21円高の4581円で夜間立会いを終えました。
ドル円が一時119円台前半に下落したものの、引けにかけてドル買いが活発となり、119円台後半での取引になっていることで東京金の買いが優勢となったようです。
5分足チャートで考察すると、実線は直近高値4576円を上抜けたことでゴールデンレジェンドの買いシグナルを点灯させました。
夜間立会いの引けにかけて実線が25本EMAを下抜けたことで日中立会いは若干上値を抑えられる展開も想定されそうです。
遅行スパンが25本EMAを下抜ける可能性も高まっていますが、雲実線から離れていることで、すぐに売り好機とはなり難いカタチです。