３０日行なわれたスイスの環境保護を理由とした移民規制の強化、中央銀行の保有金引き上げ、富裕な外国人に対する優遇税制廃止の３提案は、国民投票でいずれも大差で否決された。
スイス国立銀行（中央銀行）の保有金引き上げ案は、準備資産に占める金の割合を現在の約７％から５年間で少なくとも２０％に増やすよう要求しており、計１５００トン程度の金買い増しの可能性が注目されたが、国民投票で７７．３％が反対となった。
東京灯油の先限6月は、前日比2,150円安の62,290円近辺に下落。
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