トレードスタイルの構築 | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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商品相場(金・白金・原油)のトレード戦略を磨くトレーダーズ・ブログ!

トレードスタイルの構築

ト レードを開始する前に、準備しておかなければいけないことがいくつかあります。たとえば、運用資金をいくらにするか、運用資金のうち、一回のトレードに投 入する資金をいくらにするか、トレードの期間や取引手法はどうするかなど、実際にトレードを開始する際にくどいようですが、ある程度の準備が必要です。

 
自分のトレードスタイルを決めよう!

トレードスタイルには、デイトレード、スキャルピング、スイングトレード、ポジショントレードなどの多くのトレードスタイルがあります。トレードを始める前に、自分のトレードスタイルを確認しておきましょう。

 

あなたのトレードスタイルは何派?

 

・スキャルピング派

スキャルピング(skullping)とは、数秒から数分レベルで瞬時にわずかな利幅を狙って売買を繰り返す手法のことです。

北米先住民(アメリカ・インディアン)が戦利品として、敵の頭の皮を剥ぎとることを“Scalp”と いい、薄く利鞘を剥ぐようにトレードすることからスキャルピングと呼ぶようになりました。相場を動かす経済指標の発表があるときなどを狙って数ポイントか ら数十ポイントを抜く相場手法で、このような投資スタンスで市場に参加している投資家のことをスキャルパーと呼ぶこともあります。

 
・デイトレード

デイトレードとは、同日内の売買でポジションをクローズ(決済)することをいいます。 「日計り売買」「イントラ・デイ・トレード」などと呼ばれることもあります。

 
・スウィングトレード

基本的に短期売買のことで、数日間でポジションを決済する取引手法のことをいいます。

スウィングとは「波乗り」の意味で相場の波を読んでトレードすることから由来しています。

 
・ポジショントレード

ポジショントレードとは、数週間から数ヵ月の期間で、割安感(割高感)のある通貨ペアのポジションを保有し、割安感(割高感)が薄れたタイミングでクローズ(決済)する取引手法のことをいいます。