東京ゴム レンジ相場下限を試す展開

★東京ゴム　レンジ相場下限を試す展開

東京ゴムの日中取引は前日比５．８安の３３２．６円で引けました。
上海安を受けて軟調推移。

日足チャートで考察すると、
実線は２月２３日以降に形成した小レンジの下限を
試す展開となり、３３０．１円まで値を崩しました。

これにより、ＲＳＩは３９．７％近辺に下落しており、
中段保ち合い圏の下限を試す展開となっています。

平均ボトムサイクルは、３１本を形成する中、
本日で１４本目を形成しており、
残り１７本程度のボトムサイクルを形成する可能性があるため、
さらに下落する展開も想定されます。

売買方針は、直近２つの高値の終値を下抜けたことや、
ＲＳＩが逆行現象を演じた後のネックラインを下抜けていることから
売り方針に変化しました。

下値では２５日ＥＭＡや２００日ＥＭＡが強いサポートと
して意識されますので、この水準を下抜けることができるか注目されます。