東京金の日中取引は前日比３２円高の４３２２円で引けました。
日足チャートで考察すると、
実線は高値引けとなり、
１月２７日の高値を上抜けてきました。
ＲＳＩは８６．３％近辺で推移しているものの、
実線の逆行現象を演じ始めていることで
上昇波の最終局面入りした可能性が高まりつつあります。
平均ボトムサイクルは、２３本を形成する中、
目立った押し目を形成していませんが、
日柄を考慮すると、２月１日で１サイクルが終了した
可能性がありますので、そうなると、
新しい上昇波を形成することとなり、
もう一段の上昇の可能性も高まってきます。
売買方針としては、小休止からの反発により、
短期の打診買い方針です。
上値ターゲットは心理的抵抗の４４００円や
昨年１２月５日の高値４４２２円が視野に入ってきます。
ただ、実線とＲＳＩの逆行現象を演じていることで
反転下落のリスクも払拭していませんので要注意です。
なお、本日は米雇用統計の発表があるため、
発表内容によっては大きく変動する可能性もありますのでご注意ください。
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