●酒田五法について(1) | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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●酒田五法について


酒田五法とは、本間宗久氏(1724~1803年)によって編み出された投資手法です。

本間宗久は280年ほど前、江戸時代後期の1724年(1717年の説も)に出羽国庄内(現在の山形県酒田市)にて生まれました。


生家は「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」とうたわれた酒田の豪商で大地主、本間家です。

江戸時代の日本では、世界に先駆けて米の先物相場があり、その米の先物相場で、”ローソク足”が発明され、罫線法といういわゆるチャート分析法が編み出されました。


その先物相場で百戦連勝、相場の神様といわれ、今でも現代に通じるチャート攻略法である「酒田五法」を作り出したのが本間宗久なのです。

 

この『酒田五法』は、現在にも通じるチャート必勝法で多くのトレーダーに活用されています。


 酒田五法は、

 ・三山 ・・・・・ 酒田五法:三山

 ・三川 ・・・・・ 酒田五法:三川

 ・三空 ・・・・・ 酒田五法:三空

 ・三兵 ・・・・・ 酒田五法:三兵

 ・三法 ・・・・・ 酒田五法:三法


 の5つの基本パターンを『酒田五法』と 呼びます。