★東京ガソリン 週足サイクルは右移転で | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京ガソリンの日中取引は前日比310円安の65080円で引けました。
軟調なWTI時間外を眺めて売り優勢の展開。

日足チャートで考察すると、
実線は前日の大陽線の終値を下抜けて、
“かぶせ線”を形成しました。
かぶせ線は上伸相場で出るとドテン売りを暗示するものです。

RSIは68.4%近辺で推移しており、
80%越えを達成できずに反落したカタチとなっていることで
目先はレンジ内での取引に下降波を形成する可能性が高まりつつあります。

平均ボトムサイクルは34本を形成する中、
11月21日からなるボトムサイルクが継続していると
仮定すると現行30本目を形成していることで
残り4本程度の下降波を形成する可能性がありますが、
12月19日の安値で新しいサイクルを形成していると
判断すれば、現行11本目を形成していることになり、
まだ日柄が浅い段階と判断できます。

また、週足チャートのタイムサイクルでは、
平均ボトムサイクルが60本程度を形成しており、
現行21本目を形成している状態です。
過去2サイクルは右移転で上昇波の時間帯が長いため、
今回も右移転により上昇波を形成する可能性があります。

大勢のトレンドが上昇トレンドを形成していることで
当面は安値切り上げ型のレンジ相場を形成する可能性が高まります。

勝利へのガイドポスト-東京ガソリン レンジ
※東京ガソリンの週足チャートです。