★14日の海外相場&変動要因
●NY原油
11月物は前営業日終値比2.57ドル高の86.80ドル。
9月の米小売売上高などが好調となったことで米景気減速懸念が
後退し、米株価が上伸。これにつれて原油も急反発。
●NYゴールド
12月物は前営業日終値比14.50ドル高の1683.00ドル。
米経済指標の改善やドル安の動きを受けて反発。
9月の米小売売上高は、季節調整後で3954億7200万ドルと、
前月比1.1%増加。
●シカゴ大豆
11月きりは前営業日終値比13.00セント高の1270.00セント。
米ドル安や堅調な現物市場、中国の米国産大豆買い付け期待などを受けて
5日続伸した。
インフォーマ・エコノミクスは2012年の米国産大豆作付面積見通しを
7700万エーカーと、従来の7580万エーカーから引き上げた。
●シカゴコーン
12月きりは前営業日終値比1.75セント高の640.00セント。
ドル安や現物市場の堅調推移を受けて反発。
米農務省は、中国が米国産トウモロコシ90万トンを買い付けたことを確認。
●NYダウ
前営業日終値比166.36ドル高の1万1644.49ドル。
米小売売上高の改善や、インターネット検索最大手グーグルの決算内容が
好調だったことを背景に反発。
約2カ月半ぶりの高値。
●為替
ドル円:77.19円近辺
ユーロ円:107.16円近辺
ユーロドル:1.3882ドル近辺
豪ドル円:79.75円近辺
ポンド円:122.12円近辺