シカゴコーン12月きりは前日終値比21.5セント(約3%)高の760.00セント。
米国中西部の高温と乾燥の環境で作柄が低下し、在庫が一段と低水準になると懸念されている。
◇米CFTC取組高報告 トウモロコシ先物およびオプションの建玉
<非商業筋(従来型のファンド)>
27万0859枚の買い越し(前週比3万7025枚増)
ロング 36万1110枚(前週比4万3596枚増)
(全体に占める比率18.4%)
ショート 9万0251枚(同6572枚増)
(同4.6%)
<インデックス・トレーダー>
ロング 45万4709枚(前週比2万5573枚減)
(全体に占める比率23.1%)
ショート 8万9838枚(同3万9226枚減)
(同4.6%)
日足チャートで考察すると、
実線は前日の大陰線から反発したものの、前日高値は上抜けできませんでした。
RSI(5日)は58.0%近辺で推移しており、中段保ち合い圏で推移していることで目先のレンジ相場形成を暗示するカタチです。