東京金 反落で“かぶせ線”を形成中 | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

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東京金、6月限はNYゴールドの下落を受けて売りが先行。

前日比72円安の4173円近辺で推移しています。

NYゴールドの下落は、利益確定の売りや米株の大幅下落に伴う換金売りが主因。

さて、東京金ですが、日足チャートで考察すると、4300円手前で売りが活発となり、前日の大陽線を下抜け、陰線を形成しています。

この足型は“かぶせ線”といい、「大陽線の後、前日終値より高く始まり、前日の実体の中で終値となる坊主引けの大陰線が出た場合、かぶせ線という。上伸相場で出ると“ドテン売り”を暗示する。」

この水準で引ける場合は、目先のトップ形成となり、反落する恐れがあります。

昨日のコメント で指摘した週足ベースでのレジスタンスライン到達やRSI(5日)の過熱圏到達も目先の反落を暗示しています。

大勢のトレンドは上昇トレンドに変化はないため、どこまで下落するかが注目されますね。


勝利へのガイドポスト-東京金 かぶせ線形成中