前日比72円安の4173円近辺で推移しています。
NYゴールドの下落は、利益確定の売りや米株の大幅下落に伴う換金売りが主因。
さて、東京金ですが、日足チャートで考察すると、4300円手前で売りが活発となり、前日の大陽線を下抜け、陰線を形成しています。
この足型は“かぶせ線”といい、「大陽線の後、前日終値より高く始まり、前日の実体の中で終値となる坊主引けの大陰線が出た場合、かぶせ線という。上伸相場で出ると“ドテン売り”を暗示する。」
この水準で引ける場合は、目先のトップ形成となり、反落する恐れがあります。
昨日のコメント で指摘した週足ベースでのレジスタンスライン到達やRSI(5日)の過熱圏到達も目先の反落を暗示しています。
大勢のトレンドは上昇トレンドに変化はないため、どこまで下落するかが注目されますね。
