「五徳の油汚れや焦げ付きが取れなくて困っている」
「ウタマロクリーナーと重曹、五徳掃除にはどう使うのが正解?」

五徳の汚れは「日常の油ハネ」と「焦げ付きが蓄積した頑固汚れ」の2種類があります。
ウタマロクリーナーや重曹を何となく使っていても、汚れに合った使い方をしないと効果が半減してしまいます。

結論からお伝えすると、ウタマロホイップ(水+重曹+ウタマロクリーナーを混合した泡状ペースト)を使ったつけ置き洗いが最も効果的です。
頑固な焦げ付きには「重曹煮洗い」も有効ですが、素材によってはNGな方法もあるため注意が必要です。

この記事では、五徳掃除に使えるウタマロクリーナー+重曹の方法と、素材別の注意点を詳しくまとめました。

 

  • ウタマロホイップの作り方と五徳掃除への使い方
  • 重曹つけ置き・重曹煮洗いのやり方と注意点
  • 素材別(ホーロー・ステンレス・鋳鉄)の注意点
  • 日常の軽い汚れ予防と掃除習慣のコツ
 

ウタマロホイップで五徳の頑固汚れを落とす方法

■① ウタマロホイップの作り方

「ウタマロホイップ」とは、ウタマロクリーナーと重曹を組み合わせたアルカリ性の泡状ペーストです。
ウタマロクリーナーの界面活性剤(皮脂・油分を乳化)と、重曹のアルカリ力(焦げ付きを軟化)が合わさることで、五徳の固まった油汚れ・焦げ付きに高い効果を発揮します。

 

  • 材料:水50cc + 重曹 大さじ6 + ウタマロクリーナー 7プッシュ
  • 作り方:ボウルやバットに水50ccを入れ、重曹を加えてから、ウタマロクリーナーを7プッシュして全体をよく混ぜる
  • 完成形:ホイップクリーム状の濃厚な泡状ペーストになればOK。ゆるい場合は重曹を少し足して調整する

重曹の量が多めのため、通常のウタマロ希釈液よりアルカリ度が高くなる点が頑固汚れへの効果ポイントです。
作ったその日のうちに使い切るようにしましょう。

■② ウタマロホイップを使った五徳掃除の手順

  • ①五徳をコンロから外す:冷めた状態で取り外す(高温だとやけどリスク)
  • ②ウタマロホイップを五徳全体に塗る:汚れがひどい部分には厚めに盛り付けるようにのせる
  • ③ラップで包んで1時間以上放置:ラップで密閉することで乾燥を防ぎ、洗剤が汚れに長く作用する
  • ④ラップを取ってそのまま五徳をこすり洗い:ラップをスポンジ代わりにしてこすると傷が付きにくい。頑固な部分は古い歯ブラシで
  • ⑤ぬるま湯でよく流す:洗剤残りが残らないようにしっかり流す

ポイントは「ラップで密封して1時間以上放置する」ことです。
放置時間が短いと汚れが十分に軟化せず、こすり洗いの手間が増えてしまいます。
就寝前に塗り込んで翌朝こすり洗いする「一晩つけ置き」にすると、より効果的に汚れが落ちます。

 

重曹を使った五徳のつけ置き・煮洗いの方法

■① 重曹つけ置き洗いのやり方

ウタマロホイップほどの集中ケアではなく、「お湯と重曹にしばらく浸けておく」シンプルなつけ置き洗いも有効な方法です。

 

  • バケツや大きなビニール袋に五徳を入れる:五徳が浸かる量のお湯を用意する
  • 重曹を溶かす:お湯1Lに対して重曹大さじ1を目安に溶かす(水1L+重曹大さじ1が基本比率)
  • 30分〜2時間つけ置く:汚れの程度に応じて放置時間を延ばす
  • 古い歯ブラシでこすり洗い:つけ置き後は油が軟化しているため比較的簡単に落ちる

■② 重曹煮洗いのやり方と注意点

より頑固な焦げ付きには、鍋で五徳を茹でる「重曹煮洗い」も効果的です。

 

  • 大きな鍋に水と重曹を入れる:水1Lに対して重曹大さじ1が目安。五徳が完全に浸かる量の水を用意する
  • 五徳を鍋に入れて中火で加熱:沸騰したら弱火にして10〜15分ほど煮る(長く煮すぎない)
  • 自然冷却後に歯ブラシでこすり洗い:冷めてから取り出す(やけど防止)

重曹煮洗いの注意点:
アルミ製の鍋を使用するのは絶対にNGです。重曹(弱アルカリ性)がアルミと反応して鍋が黒ずみ・変色します。
ステンレス鍋または耐熱ガラスの鍋を使いましょう。
また、煮沸後に重曹成分が鍋に残るため、煮洗いに使った鍋は掃除に専用の鍋を用意するのがおすすめです。

 

 

五徳の素材別・注意点まとめ

■① 素材別の対応表

五徳の素材によってウタマロクリーナー・重曹が使える方法が変わります。掃除前に必ず素材を確認しましょう。

 

  • ステンレス製五徳:ウタマロホイップ・重曹つけ置き・重曹煮洗いすべて可。最も汚れが落としやすい素材。傷には注意してやわらかいスポンジや歯ブラシでこする
  • ホーロー製五徳:ウタマロクリーナー・重曹つけ置きは可だが、24時間を超えるつけ置きは禁止(アルカリでコーティングが傷む恐れ)。重曹煮洗いも長時間は避ける。金属タワシ・研磨スポンジは禁止(コーティングが剥がれる)
  • 鋳鉄製(黒い鉄製)五徳:水分が残ると錆びやすいため、洗浄後はすぐに乾燥させる。重曹煮洗いは錆リスクがあるため推奨しない。乾燥後に薄くサラダ油を塗って防錆コーティングをすると長持ちする

■② 日常のこまめな掃除で頑固汚れを防ぐ

五徳の汚れを蓄積させないためには、調理後にウタマロクリーナーを薄めたぬるま湯でサッと拭くだけの日常ケアが最も効果的です。
汚れがまだ柔らかい調理後すぐに拭けば、ホイップや煮洗いが必要な「蓄積汚れ」を作らずに済みます。
こびりつく前の予防ケアが、掃除の手間を最も減らします。

 

五徳掃除 ウタマロクリーナー 重曹 よくある質問

Q: ウタマロホイップは泡立ちが足りません。どうすれば?

A: 重曹の量を少し増やすか、泡を立てるようにしっかり混ぜてみてください。水が多すぎるとペースト状になりにくいため、水50ccを基準にして重曹を調整します。使う直前に作る方が泡立ちが安定します。

 

Q: ホーロー製の五徳に重曹をつけ置きしても大丈夫ですか?

A: 短時間(目安は最大2〜3時間以内)のつけ置きなら問題ないケースが多いですが、24時間を超える長時間つけ置きはホーローのコーティングにダメージを与えるリスクがあります。製品の取扱説明書も合わせて確認してください。

 

Q: 重曹とウタマロクリーナーを混ぜたホイップをクエン酸と一緒に使っても大丈夫ですか?

A: 絶対に混ぜないでください。アルカリ性(重曹・ウタマロクリーナー)と酸性(クエン酸)を混合すると互いの効果を打ち消し合うだけでなく、素材への影響も出る可能性があります。水垢にクエン酸を使う場合は、重曹系の洗剤を完全に洗い流してから使いましょう。

 

五徳掃除 ウタマロクリーナー 重曹まとめ

  • 頑固な五徳汚れにはウタマロホイップ(水50cc+重曹大さじ6+7プッシュ)が効果的:ラップ密封1時間以上放置→こすり洗いが基本
  • 重曹つけ置きは水1Lに重曹大さじ1が目安:30分〜2時間浸けてから歯ブラシで洗う
  • 重曹煮洗いは水1L+重曹大さじ1を10〜15分煮る:アルミ鍋は絶対NG・煮洗い専用鍋を用意する
  • ホーローは24時間超のつけ置き禁止:コーティングを傷めないよう短時間ケアを心がける
  • 鋳鉄製は錆に注意:洗浄後すぐ乾燥させ、薄くサラダ油を塗って防錆する
  • 日常ケアが最強の予防策:調理後すぐのウタマロ拭きで蓄積汚れを作らない

ウタマロクリーナーと重曹を組み合わせた「ウタマロホイップ」なら、市販の強力洗剤を使わなくても五徳の頑固汚れが落とせます。
素材に合った方法を選んで、ぜひ試してみてください。