もう20年近く前に明治生まれの祖母が亡くなった
94歳で亡くなったんだけど、その時の事は鮮明に覚えてる
私も30才後半だったので記憶はありますよね
その当時としてはオシャレなお婆さんで、常に着物を来ていました
ショートステイに行く時だけはズボンを履いていましたね!
昔の人はそんなカンジでしたよね
旅行が好きで、家には居なかったなワタシは似ちゃったのかな
いつも言っていた事は『顔を洗ったあとには必ず冷水で肌をしめるんだよ』って今は私が子供達に言っています
そして何よりも、部屋には天皇家の写真があって『歳を取ったら国が生かしてくれるの』って嬉しそうに言っていた
私はお婆ちゃんに『そんなことあるわけないじゃん』って言っても『そんなことあるんだよ
』って言ってましたね
骨折が原因で入院してからボケ始めちゃったけど、それまではシャキシャキしたお婆さんでした
そして病院に入院したまま老化が原因で亡くなりました
骨折しないで家にいたら、まだまだ元気だったんだろうね
その頃の私はバリバリ働けていたし、子供達にお金も掛かったし、お金の大切さには気が付かなかったけど、今なら言えます
『お婆ちゃん、身体が不調になったらお金が無いとダメだよ国は面倒見てくれないよ…』ってね
今月もギリギリ
物価や税金もあがってるし