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カンスケやま日記

登山ガイド・カンスケが綴るつれづれ山日記です。

7月11日~13日で、甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳に行ってきました。
しかも、日本三大急登のひとつ「黒戸尾根から登りたい!」というツワモノたち。
台風3兄弟の合間をうまくすり抜けたベストコンディションのもと、標高差2200mの黒戸尾根を登りきり、無事に三日間を歩き通しました。



古の道・黒戸尾根には要所に石仏が祀られ、信仰の山であったことが偲ばれます。
とても静かで、週末の山とは思えないほど。
自分たちのペースで山を楽しむことができました。

第一の難関、刃渡り。お天気よく、岩も乾いていて快調に通過。


樹林帯にひっそりと咲くイチヨウラン。
森が鬱蒼として景色が見えないときに、いいタイミングで励ましてくれます。


五合目からはハシゴとクサリ場が連続して登場。


足場をよく確認しながら、しっかりと登っていきます。


とにかくお天気最高、ゆえに眺めも最高! 八ヶ岳がいい感じです。

八合目を過ぎると岩場の連続。

鳳凰三山の後ろに富士山の頭が! 
南アルプスを登っていると、富士山の展望が楽しめるのがいいですね(^_^)

でも、贅沢を言うわけではないのですが、とにかくお天気よすぎ。
日差しを浴びるとこれがけっこう暑く・・・。
「ほっぺから汗が吹き出てます!」って、みんなで大笑い。
水分をたっぷりとって、登りました。

そして、いよいよ甲斐駒ヶ岳の山頂へ!
標高770mからスタートして、2967mへの長い長い登りが終わりました。


途中、立ち寄った摩利支天から望む黒戸尾根。
長かったけど、とっても順調でしたね。


最終日は、お向かいさんの仙丈ヶ岳(3033m)へ。
昨日登った甲斐駒ヶ岳(2967m)と合わせると、ちょうど6000m!
いや~、登りました(^_^)
写真では分かりにくいのですが、強風が吹き抜ける中での登頂でした。

三日間、本当にお疲れさまでした!








じわじわと梅雨入りが進み、残すところ東北のみとなっている今日この頃。
そんな梅雨の合間を縫うように、先週末、個人ガイドで高妻山へ行ってきました。

先週はこの時期としては強い寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定傾向に。
初日は移動からの戸隠散策を予定して、お昼に戸隠小舎で集合。
ヒマラヤンカレーで昼食を楽しんでいるうちに、外はなかなかの強雨に・・・。
「お、これで汚れた車がキレイになるな~」と一瞬ココロの中で思ったりもしつつ、いやいや、それどころじゃないよねと自分の意識を悔い改め(^_^;)
とりあえず、ランチで盛り上がりました。

スパイシーで本当に美味!

そうこうしているうちに、土砂降りからの青空へ。
雨雲を縫って行けそうだったので、ちょっと外へ出てみましょうかと散策へと出発。
戸隠神社の奥社、中社、鏡池と、これでもかと観光をし、行く先々でお参りをしてきました。


お客様の御朱印帳を撮影させてもらいました


明日、晴れますようにっっ!!


戸隠小舎さんの美味しい夕食にお酒もすすみ、いい感じで就寝。
と思いきや、布団に入ったところで外は雨。いや、予報どおりだけどね(^_^;)(^_^;)


そして、翌朝。
雨、降ってないです。
次々と雨雲が入り込んできていますが、高妻山周辺は避けていっている感じ。
とは言えど雨降り予報は変わらないので、当初予定していた岩場通過のある一不動ルートから弥勒尾根ルートへと変更。
牧場からいきなり始まる急登に、数日続いた雨によるヌメッった登山道。モーレツな虫の襲来にもめげず、登りました。


苔むして、なにやら途中、人生の転換期を経たブナとの交流


しましまキャンディーのようなサラサドウダン


はい、六弥勒に到着!


九勢至から先、山頂までの一番厳しいところで雨脚が強くなることもありましたが、登山道に咲く花たちに励まされ。


昨年より早かったシラネアオイ。
でも嬉しいことに、ところどころで残ってくれていました



そして、とうとう山頂へ!

そして、なんとなんと。ひと時でしたが北アルプス方面の展望が開け!

雨を十分に含んだ弥勒尾根の下りを、慎重に下りながら下山。
思ったほどは雨に降られず、かつ雷のゴロを受けずに行って来ることができました。
それにしても、帰ってからの雨具と登山靴のメンテナンスで大変だったかと思います。

本当に、お疲れさまでした!

10日~11日で、西穂高岳に行ってきました。
梅雨入りが進む日本列島ですが、今回はお天気に恵まれ、千石園地には水芭蕉、雪解けが進んだところからはショウジョウバカマの赤ら顔と、高山の春も感じた2日間でした。

さて、今回アウトドア情報発信サイトの「Akimama」で、ザックについてインタビューを受け、掲載してもらいました。
ザック、登山靴、ウエアなどなど、お気に入りの道具に出会えると、頼もしく、嬉しいものですね(^_^)

Akimama