こんにちは。
ファンシーラットは犬のように賢く猫のように懐くと言います。確かにめちゃくちゃ慣れます。部屋んぽしてても足元にまとわりついて甘えてきます。

(慣れるとは言っても柄によって慣れやすかったり慣れにくかったりの性質の差があると聞いたことがあって、私の経験からも色々思うことがあるのですが、それはまたいつか詳しくブログに書こうと思います。)

ラットが頭が良いというのは本当にその通りでして、一度できたことや覚えたことは2回目から完璧にできます。イタズラや脱走を覚えてしまったら繰り返すようになるので予防が大切です。
ぜひ全人類に見て欲しいんですけど、ラットに様々な芸をさせている動画がyoutubeにあります(rat trickとかで調べたら出るはず)。



(↑今日はこのぽやっとした顔をしてるシロが主役です。)



シロは今年の5月に福岡のブリーダーさんからお迎えしました。初めは手のひらサイズでとても可愛かったのですが、、、




気がついたら両手でも持て余すくらいデカくなってました。
最近じゃお腹も出てきてデブデブしいからいつもより長く部屋を走り回ってダイエットしてもらってます。


芸を覚えさせるためのHOW TOの参考にするのはこのサイト→https://m.petmd.com/exotic/training/how-train-your-rat-simple-commands-and-tricks

やっぱり日本ではまだメジャーなペットでは無いんですよね。海外の方が情報がたくさん出てきます。

一番最初に覚えてもらうのは「THE PAW SHAKE」。 日本でいう「お手」です。
ラットがお手してくれるなんて可愛すぎ悶死です。


お手を覚えさせるための手順ねずみ

1, 「お手」と言って、前足を触って、ご褒美におやつをあげます。これを繰り返しているとラットの頭の中で、「お手と聞こえて前足をあげたらおやつが貰える」と3つの動作が関連づけられます。「お手」と聞くとおやつを貰えると期待して前足をあげて手を触るようになります。

2, 次におやつをあげるハードルを上げます。ラットか偶然手を触ったときはおやつをあげずに、明らかに自分の意思で触ったときだけあげるようにします。

3, ここまでできたらもっと条件を難しくして、今度は持ち上げた前足を人が掴むのを許してくれるまでおやつをあげません。掴んでも嫌がらなかったらおやつをあげます。

以上の3番までできるようになると、完全なお手ができるようになります。ラットに芸を覚えさせるときは曖昧な動作から詳細な動作へシフトするように覚えさせていくと効果的です。






シロは1まではすぐできました。2に移っていけるようトレーニング中です。
ジャングルハンター広島までにできるようになったら会場でお披露目できたらいいなあ、、なんて思っています。

ラット飼いの皆さんもぜひ試してみてください。一緒にトレーニングすることは信頼を得ることにも繋がるから今まで以上により良い関係を築けますよ。