日本の家電業界は地デジ需要の先取りと円高でテレビなどが売れない状態になり、テレビの大型化に有利とされてきたプラズマディスプレーを最後まで生産していたパナソニックが、生産撤退しましたが・・・その設備のかなりの部分が減価償却もされないまま廃棄されているんでしょうね。
パナソニックといえば同業の三洋電機を買収したことでも有名ですが、扱っている商品がかなりかぶるため・・・三洋電機の大部分の人材や設備をリストラや中国のハイアールに売却といった具合です。
三洋電機の人材や技術を格安で手に入れたハイアールは「アクア」ブランドで低価格、高性能な冷蔵庫や洗濯機などを日本で販売しており、パナソニックは買収資金のほとんどが回収不可能になって、海外のライバル会社に格安で技術を提供したことになります。
ソニーとサムスンのテレビ事業の提携なんかも、サムスンに技術を供与したようなものなので、日本のテレビ産業にとってかなりマイナスだったようにも感じられます。
つい最近、パナソニック製の「CF-T5」というノートパソコンをオークションで購入して少し使っていますが、軽いのにバッテリーが結構持ち、しかも堅牢性に優れていていい商品だと感じましたが・・・これが出た当時(2007年付近)に20万円以上という高値だったことを考えると、やっぱり価格設定にもかなり問題があったように感じます。
テレビ以外にも携帯電話会社各社が携帯電話端末の製造からかなり撤退していますが、携帯電話端末のすべてがスマートフォンに置き換わることはないのでとても残念に思います。