6月10日、ベルナルド・アレバロ大統領は、生活費高騰に対処するため、2つの措置を発表した。

 

アレバロとアベラルド・ピント社会開発相、ガブリエラ・ガルシア経済相によると、経済クーポンによるものである。

 

「もっとも必要とされている都市部にたいし、社会開発省は、グアテマラ県の17の市町村の家族にたいし支給をおこなう。それは月額250ケツァル(1ケツァル=20.25円、6/16)で、5万家族、全体で25万人のグアテマラ人への支給となる」、アレバロが説明した。

 

「女性が世帯主」の家族が優先され、家族の経済を支援するための支給となると指摘した。

 

第2の措置は農村地帯を対象にしたものである。極度の貧困と、電気のない生活を送っている、10万家族が対象であり、ただ1回、1000ケツァルのクーポンが支給される。

 

「この給付金によって、これらの家族が食料を得るために支払っているコストを、軽減しようとするものである」、アレバロは続けた。

 

7月1日以降実施されるこれらのプランのために、1億5000万ケツァルが投資される予定である。

 

アレバロによると、これらの措置はすでに経済省により実施されているものに追加される。それは投機を防ぐために、基本的な穀物、コメやトウモロコシ、フリホレスを供給するというものだった。

 

また時間100キロワット以下消費の家族に社会的料金を拡大し、80%までの支払請求を減少することができると、大統領は説明した。

 

クーポンの期間は

 

社会開発相によると、250ケツァルのクーポン券は、6ヶ月間実施される。1000ケツァルについては、1度切りの支給である。

(通算4055) (Prensa Libreの"El presidente Arevaro anuncia ayuda economica para familias en situacion de pobre"による)