アリエル・アンリ首相の退陣を要求する政治活動が高まっているハイチにおいて、野党「発展による政治参加」(CD)は、3日間連続した動員を呼び掛けた。

 

この団体は2月5日以降、ポルトープランスの首相官邸前での、抗議行動をおこなうように民衆に呼び掛けた。

 

この目的は、2月7日までに、アンリを辞任に追い込むことである。

 

この党は政府が、平和的な市民にたいする武装ギャング団の残虐行為にたいして、あまりにも無関心と不作為をおこなっていると告発している。

 

1月29日にハイチにおける抗議行動は再開され、やはりアンリを打倒する目的であったが、このとき国は麻痺し、首都はゴーストタウンになった。

 

これを呼び掛けたのはジャン・シャルル・モイーズ元上院議員で、ポルトープランスだけではなく、ハイチ全土での反乱を呼び掛けた。

 

モイーズはあらゆる公共施設の扉を閉めるようにハイチ民衆に呼び掛けて、時間、ルート、目的地を決めない平和的デモ行進の可能性を排除しなかった。

 

元上院議員は、アンリの政府が犯罪性、汚職、不安定な政権であることを指摘し、人民の闘いに警察が介入しないように勧告した。

(通算4019) (Prensa Latinaの"Organizaciones sociales y sindicales convocan manifestaciones en Puerto Principe y en varias ciudades"による )

 

(foto:Resumen Latinoamericano)